2011年01月03日
エスパルス4度目のスタート
歓喜の準決勝から元日の国立競技場、そして決勝後の喪失感に包まれた年末年始休暇が終わり明日から仕事で現実に戻される自分。
そしてずっとスポーツ紙の紙面を賑わしてきた主力選手の退団および清水に愛着がある選手の移籍加入についてのリリースが明日あたりにあると思われる。
出て行く選手については今までありがとうとしか言えない。
移籍ルールが変わった以上、引き留めるにも限界がある。
決して長いわけではないプロサッカー選手としての旬の時期。
それをどのように選択していくかは選手の判断・価値観によるものだと思う。
年俸という評価、海外へのチャレンジ精神、故郷への想い。
人それぞれ違うだろうが、自分はその選手が選んだ道を尊重するだけ。
たとえ他のチームに移籍するにしても、その選手が今までエスパルスのユニフォームを着て戦い、決めたゴールに歓喜し、体を張った守備に感嘆の声を上げたことは紛れもない事実。
どんな形で移籍しようともその記憶まで消し去ろうとはこれっぽっちも思っていない。
今の移籍制度では24歳〜27歳の代表クラスを抱えるのは経営規模が大きくないエスパルスには厳しいと思う。
契約満了の選手を移籍金ゼロで獲得を目指す=高額年俸の提示ができる限られたチームに代表クラスの選手が集まる傾向が強まるだろう。
個人的には野心を持った有望な若手、できれば世代別の代表クラスの若手と清水エスパルスで戦いたいという熱い想いがあり経験を積んだベテランが融合していくのが良いのではと思っている。
エスパルスというチームは部活でもサークルでもなくプロサッカーチーム。
チームの雰囲気が良いのと仲良しクラブは違う。
メンバーに選ばれ結果を残したモノが評価される。
そのようなチームになってもらいたい。
極論言うとサービス精神が全くなくても得点を決め続ける選手や強靭な守備をする選手を自分は評価すると思う。
チーム発足が最初のスタートだとすると、Jリーグバブルが弾け1997年末に破綻し再スタートをきった1998年が2度目のスタート。
23人で2度目のスタートをきった後、エスパルスはステージ優勝や天皇杯優勝を経験するが世代交代に苦しみ2003年、2004年は下位に低迷。
そして2005年健太監督を招聘し3Rをキャッチフレーズに3度目のスタートをきる。
初年度こそ苦戦するものの、今までと違い大学生を積極的に獲得するなどして戦力を強化。
2006年、2007年に上昇の手応えを確実にし、2008年はナビスコ杯の決勝に進み、2009年はリーグ戦で一瞬ではあったが首位に立ち期待が高まり迎えた2010年、前半戦を首位で折り返しいよいよ優勝かと思ったが、まさかの失速。
ナビスコ杯はベスト4、天皇杯は準優勝。
チームの経営希望も選手の総年俸や契約条件もサポーターの想い、色々な意味で高まり過ぎ弾けたのかも知れない。
移籍制度変更、海外への移籍活発化、経営規模、様々な要素がかみ合い2011年清水エスパルスは4度目のスタートと言える程の生まれ変わりをする。
確かに2010年シーズンでレギュラーだった選手の多くがいなくなる。
だからと言って悲観はしていない。
エスパルスに残る選択をした選手がいる。
新たにエスパルスで戦うことを選んでくれた選手がいる。
きっと新しいエスパルスには希望の光がある。
その光が何なんか、どんなに強く光るのかを楽しみに2011年のエスパルスに期待したいと思う。

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Posted by Palau at 22:53│Comments(0)
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