2010年05月11日
エスパルスを選んでくれてありがとう
岡崎慎司選手『エスパルスに入ったからこそワールドカップにも行けると思うので、本当に感謝しています。』
岡崎選手のこのコメントを観ただけで感無量。
本当に岡崎選手がエスパルスを選んでくれてよかった。
ありがとう、岡崎選手。
そして岡崎選手をスカウトしてくれた興津さんをはじめとしたエスパルス強化部に感謝。
1998年の斉藤と伊東、2002年の森岡・戸田・市川・アレックスの時も、もちろん嬉しかったが、この6人は若いときから出場機会が多く、早い段階からワールドカップのチャンスがあるかなと思っていたが、岡崎はこの6人とは違う。
大変申し訳ないが、岡崎が入団当初、FWで結果が出ずサイドバックをやらされていた時はこのままレンタル放出→退団もあるかなと思ったこともあった。
どんなときでも腐らず、常に自分を信じ努力を重ねる岡崎。
昨日の会見で早川社長が岡崎について『彼のサッカーに対する執念、努力を続けられる天才と言いますか、よくここまで自らを鍛えて晴れ舞台を迎えたなと、つくづく感心をしています。』とコメント・・・本当に同感です。
岡崎の入団からこれまでのプロセスはきっと若い選手に夢と希望を与えてくれると思う。
もちろん、W杯メンバー選出が岡崎選手のサッカー人生のゴールでは無いはずなので、これかも精進してもらいたいし、岡崎なら大丈夫だろう。
ただ、最近の岡崎のコメントを見ると『責任感が強くなってきている』と感じるとともに『気負いすぎている』と感じることが増えてきた。
ダイビングヘッドだけでなく、相手をフェイントでかわしてからのシュートを試みているが、岡崎らしくなく、難しくプレーをしすぎているような気もする。
岡崎の最大の武器はニアサイドに飛び込む勇気。
世界で戦うためには、弱点を克服する必要もあると思うが、世界に通用する『一芸』を磨くのも重要だと思う。
難しく考えずに本能のまま何度も飛び込んでいく岡崎の姿がW杯の本番で見れることを楽しみにしています。
早川社長のコメントを再び引用。
『精一杯、彼本来の溌剌としたプレー、大きな外国人選手に対しても怯まない素晴らしいプレーを見せて、日本のサッカーファンや国民の期待に応えてくれることを願っています。』
代表発表というプレッシャーから開放された岡崎。
まずは週末のFC東京戦(味スタ)でハツラツとした彼らしいプレーを見せてくれることを期待したい。
小野については選ばれて欲しかったという気持ちと今の岡田ジャパンで輝けるかと不安が入り混じっていた。
今、どのような気持ちでいるかはわからないので、自分としてしてはコメントを控えようと思う、と言うか、うまく表現できないので、やめておきます。
岡崎以外の22人、そして選ばれなかった有力選手、彼らのこともコメントしません、とは言いつつも、ちょっとだけメンバーに関して書きます。
岡田監督のこれまでのテストマッチでのメンバー選出や選ばれた23名を見てワクワク感が無いというか未来への希望が無いというか、とにかくモヤモヤしていた。
それが何なのか宇都宮徹壱さんのコラムを読んでハッキリした。
コラムで特に気になった部分を抜粋。
**********************
私が何より気になったのは、その年齢構成についてである。今回の23名は平均年齢は27.8歳で、過去4大会では最も高い。そのうち30代の選手は7名。これもまた過去最多である。最年長は34歳(楢崎と川口)、最年少は22歳(内田篤人と森本貴幸)。全員が「昭和生まれ」だ。これほど代表が「高齢化」したのは、前述のとおり岡田監督が若手の勢いよりも、ベテランの経験を優先させたからである。その判断自体は尊重する。ただし、ここで私たちは奇妙な事実に気付く。ベテランが多いわりにはW杯経験者は8人しかいないのだ(06年大会は平均年齢27.2歳で、W杯経験者は11名)。つまり、年齢の割には世界を知らない、というのが今の日本代表の実像なのである。
思えば4年前、今野、阿部、そして松井大輔といったアテネ五輪世代は、チーム内の序列を重んじる当時のジーコ監督によって、ことごとくドイツへの道を断たれている(例外は駒野友一と追加招集された茂庭照幸)。同世代の長谷部誠も同様。闘莉王にいたっては、一度も招集されることはなかった。余談ながら、4年前のメンバー発表の際のコラムで、私は以下のような危機感を訴えている。
「松井をはじめとする現在25歳前後のアテネ世代は、最も伸び盛りの時代に世界を体感することなく、今大会をテレビ観戦することとなった。2010年、もし本大会出場のチャンスが与えられたとしても、すでに彼らは29歳。今の中田英と同じ年齢で、初めてのW杯を迎えることになる。この現実を、われわれは決して看過すべきではないだろう」
かくして日本代表は、4年前の「負債」を抱えたまま、一方で4年後に向けた「投資」も手控えて、南アでの本大会に臨むこととなった。前者については岡田監督を気の毒に思うが、後者についてはブラジル大会を目指す次期監督の「負債」となる可能性がある(くしくもこの日、岡田監督は続投の意思がないことをほのめかしている)。もちろん、岡田監督が選んだ23名は「われわれの代表」であり、本大会では全力で応援するつもりだ。しかし一方で、経験不足という「負債」がまたしても持ち越され、代表の人材が4年ごとに先細りしている現状についても、私たちは決して目をそむけるべきではないだろう。
**********************
まだモヤモヤしているが、サッカー日本代表の岡田監督が考慮に考慮を重ねて選んだ23人。
決まったからには、日本国民として彼を応援するだけです。
他のサポーターの皆さんが今回の代表メンバー選出についてどのように感じているからこちらのブログをご覧ください。

ブログ村 清水エスパルス
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ごく稀につぶやいています。
岡崎選手のこのコメントを観ただけで感無量。
本当に岡崎選手がエスパルスを選んでくれてよかった。
ありがとう、岡崎選手。
そして岡崎選手をスカウトしてくれた興津さんをはじめとしたエスパルス強化部に感謝。
1998年の斉藤と伊東、2002年の森岡・戸田・市川・アレックスの時も、もちろん嬉しかったが、この6人は若いときから出場機会が多く、早い段階からワールドカップのチャンスがあるかなと思っていたが、岡崎はこの6人とは違う。
大変申し訳ないが、岡崎が入団当初、FWで結果が出ずサイドバックをやらされていた時はこのままレンタル放出→退団もあるかなと思ったこともあった。
どんなときでも腐らず、常に自分を信じ努力を重ねる岡崎。
昨日の会見で早川社長が岡崎について『彼のサッカーに対する執念、努力を続けられる天才と言いますか、よくここまで自らを鍛えて晴れ舞台を迎えたなと、つくづく感心をしています。』とコメント・・・本当に同感です。
岡崎の入団からこれまでのプロセスはきっと若い選手に夢と希望を与えてくれると思う。
もちろん、W杯メンバー選出が岡崎選手のサッカー人生のゴールでは無いはずなので、これかも精進してもらいたいし、岡崎なら大丈夫だろう。
ただ、最近の岡崎のコメントを見ると『責任感が強くなってきている』と感じるとともに『気負いすぎている』と感じることが増えてきた。
ダイビングヘッドだけでなく、相手をフェイントでかわしてからのシュートを試みているが、岡崎らしくなく、難しくプレーをしすぎているような気もする。
岡崎の最大の武器はニアサイドに飛び込む勇気。
世界で戦うためには、弱点を克服する必要もあると思うが、世界に通用する『一芸』を磨くのも重要だと思う。
難しく考えずに本能のまま何度も飛び込んでいく岡崎の姿がW杯の本番で見れることを楽しみにしています。
早川社長のコメントを再び引用。
『精一杯、彼本来の溌剌としたプレー、大きな外国人選手に対しても怯まない素晴らしいプレーを見せて、日本のサッカーファンや国民の期待に応えてくれることを願っています。』
代表発表というプレッシャーから開放された岡崎。
まずは週末のFC東京戦(味スタ)でハツラツとした彼らしいプレーを見せてくれることを期待したい。
小野については選ばれて欲しかったという気持ちと今の岡田ジャパンで輝けるかと不安が入り混じっていた。
今、どのような気持ちでいるかはわからないので、自分としてしてはコメントを控えようと思う、と言うか、うまく表現できないので、やめておきます。
岡崎以外の22人、そして選ばれなかった有力選手、彼らのこともコメントしません、とは言いつつも、ちょっとだけメンバーに関して書きます。
岡田監督のこれまでのテストマッチでのメンバー選出や選ばれた23名を見てワクワク感が無いというか未来への希望が無いというか、とにかくモヤモヤしていた。
それが何なのか宇都宮徹壱さんのコラムを読んでハッキリした。
コラムで特に気になった部分を抜粋。
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私が何より気になったのは、その年齢構成についてである。今回の23名は平均年齢は27.8歳で、過去4大会では最も高い。そのうち30代の選手は7名。これもまた過去最多である。最年長は34歳(楢崎と川口)、最年少は22歳(内田篤人と森本貴幸)。全員が「昭和生まれ」だ。これほど代表が「高齢化」したのは、前述のとおり岡田監督が若手の勢いよりも、ベテランの経験を優先させたからである。その判断自体は尊重する。ただし、ここで私たちは奇妙な事実に気付く。ベテランが多いわりにはW杯経験者は8人しかいないのだ(06年大会は平均年齢27.2歳で、W杯経験者は11名)。つまり、年齢の割には世界を知らない、というのが今の日本代表の実像なのである。
思えば4年前、今野、阿部、そして松井大輔といったアテネ五輪世代は、チーム内の序列を重んじる当時のジーコ監督によって、ことごとくドイツへの道を断たれている(例外は駒野友一と追加招集された茂庭照幸)。同世代の長谷部誠も同様。闘莉王にいたっては、一度も招集されることはなかった。余談ながら、4年前のメンバー発表の際のコラムで、私は以下のような危機感を訴えている。
「松井をはじめとする現在25歳前後のアテネ世代は、最も伸び盛りの時代に世界を体感することなく、今大会をテレビ観戦することとなった。2010年、もし本大会出場のチャンスが与えられたとしても、すでに彼らは29歳。今の中田英と同じ年齢で、初めてのW杯を迎えることになる。この現実を、われわれは決して看過すべきではないだろう」
かくして日本代表は、4年前の「負債」を抱えたまま、一方で4年後に向けた「投資」も手控えて、南アでの本大会に臨むこととなった。前者については岡田監督を気の毒に思うが、後者についてはブラジル大会を目指す次期監督の「負債」となる可能性がある(くしくもこの日、岡田監督は続投の意思がないことをほのめかしている)。もちろん、岡田監督が選んだ23名は「われわれの代表」であり、本大会では全力で応援するつもりだ。しかし一方で、経験不足という「負債」がまたしても持ち越され、代表の人材が4年ごとに先細りしている現状についても、私たちは決して目をそむけるべきではないだろう。
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'12 J1-第15節 清水vs鳥栖(アウスタ)&最終回
'12 J1-第14節 新潟vs清水(東北電)
'12 J1-第14節 新潟vs清水(東北電)
'12 J1-第14節 新潟vs清水(東北電)先発予想
ナビスコ杯予選第6節 清水vs大宮(アウスタ)
ナビスコ杯予選第6節 清水vs大宮(アウスタ)先発予想
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ナビスコ杯予選第6節 清水vs大宮(アウスタ)
ナビスコ杯予選第6節 清水vs大宮(アウスタ)先発予想
Posted by Palau at 18:47│Comments(6)
│S-PULSE
この記事へのコメント
岡崎選手の選出、嬉しいですね!
でも、前田選手が選ばれなくてがっかりしました
Jリーグ得点王、そしてMVPがいない代表ってどうなんでしょう?
選出された選手たちに頑張ってもらうしかないですが…
でも、前田選手が選ばれなくてがっかりしました
Jリーグ得点王、そしてMVPがいない代表ってどうなんでしょう?
選出された選手たちに頑張ってもらうしかないですが…
Posted by uguisu
at 2010年05月11日 21:37

「あのオカがW杯かぁ」と思うと何だか感慨深いものがあります。
2005年の入団時、特に鳴り物入りというわけではなかったし、
入団後もなかなか芽が出なくて、このままだと来年辺り退団かなと
思った時もありましたが、努力は報われるということを身をもって
示してくれたと思います。本当に嬉しい。
W杯本番ではJでは対戦できない屈強なDFが相手ですが、体を
投げ出してニアに飛込む「らしい」プレーを期待しています。
世界に何が通用して何が通用しないのか、オカ自身が世界に
何処まで通用するのか、とことん試してきてほしいです。
そして一回りも二周りも大きくなって清水に帰ってきてほしいです。
最後に怪我だけは気をつけてw
2005年の入団時、特に鳴り物入りというわけではなかったし、
入団後もなかなか芽が出なくて、このままだと来年辺り退団かなと
思った時もありましたが、努力は報われるということを身をもって
示してくれたと思います。本当に嬉しい。
W杯本番ではJでは対戦できない屈強なDFが相手ですが、体を
投げ出してニアに飛込む「らしい」プレーを期待しています。
世界に何が通用して何が通用しないのか、オカ自身が世界に
何処まで通用するのか、とことん試してきてほしいです。
そして一回りも二周りも大きくなって清水に帰ってきてほしいです。
最後に怪我だけは気をつけてw
Posted by たか at 2010年05月11日 22:06
代表の23人には日の丸の誇りを持って暴れてもらいたいです。
岡崎にはもちろん期待大です!
エスパサポ的にボスナーがとても残念です…。
候補の段階ですがケネディとミリガンにJ代表として頑張ってもらいましょう。
岡崎にはもちろん期待大です!
エスパサポ的にボスナーがとても残念です…。
候補の段階ですがケネディとミリガンにJ代表として頑張ってもらいましょう。
Posted by バナナシュート at 2010年05月11日 23:30
uguisuさん
一番上手い順に選ぶのではないということを改めて知った今回のメンバー選考でしたね。
監督好みであるかないかというのは、重要なファクターでした。
とにかく選ばれた選手には頑張ってもらいましょう。
一番上手い順に選ぶのではないということを改めて知った今回のメンバー選考でしたね。
監督好みであるかないかというのは、重要なファクターでした。
とにかく選ばれた選手には頑張ってもらいましょう。
Posted by Palau
at 2010年05月12日 08:12

たかさん
本番では壁にぶち当たると思います。
まだ24歳。
チャンスはあります。
いろいろなことを学んで、どんどん成長してほしいと願っています。
それにしても、あの岡崎が・・・人生ってわからないものですね。
本番では壁にぶち当たると思います。
まだ24歳。
チャンスはあります。
いろいろなことを学んで、どんどん成長してほしいと願っています。
それにしても、あの岡崎が・・・人生ってわからないものですね。
Posted by Palau
at 2010年05月12日 08:14

バナナシュートさん
ボスナーは滑り込みで選出があるかなと思いましたが、やはりDFラインはこれまでのメンバーで行くようですね。
ナビスコカップで爆発してもらいましょう!
ボスナーは滑り込みで選出があるかなと思いましたが、やはりDFラインはこれまでのメンバーで行くようですね。
ナビスコカップで爆発してもらいましょう!
Posted by Palau
at 2010年05月12日 08:15

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