2009年12月13日
天皇杯 準々決勝 新潟戦(アウスタ)の雑感
1992年の天皇杯初出場から2008年の17回のうち、準々決勝で敗れることなんと8回。
しかも2006年から2008年まで3年連続で準々決勝敗退中だったエスパルス。
前半11分、CKから岡崎のヘディングシュートが決まりエスパルスが先制。
エスパルスにっとっては公式戦5試合ぶりとなる久しぶりの得点。
勢いにのるかと思ったが、アンラッキーな形でPKを与えてしまい、すかさず同点に追い付かれる。
後半9分に新潟のエヴェルトンが退場し、数的優位になりペースを掴むもののゴールが遠いエスパルス。
後半41分、中→左→右とピッチを大きく使いチャンスを掴み、最後は枝村のクロスをヨンセンがゴールを決め、準決勝進出を決めたかと思った。
でも、そのまま終わらせられない今のエスパルスというか、新潟の執念が凄かった。
直後にロングスローから後ろにそらしたボールに矢野が豪快に飛び込み、まさかの同点。
さらに、後半終了間際には新潟陣内からのスローイン→縦パスに矢野が抜け出し、西部と1対1の状況からシュート。
結果を知っていた上で録画を見ていたが、それでも目をそらしたくなるシーン。
開始早々にポカをやらかした西部だったが、ここはきっちり抑え、前後半を終え2-2で延長戦突入。
延長に入ってからはエスパルスのペース。
延長前半のロスタイムが経過していたが、市川のFKをGKがはじいたボールをまたしても枝村がヘディングでつなぎ、『コダマゾーン』にいた児玉にパスが難しい体制ながらも児玉が非常に価値があるプロ2点目を決め激闘に終止符を打った。
エスパルスにとって鬼門だった天皇杯準々決勝を突破し、いよいよ国立まであと1勝。
12月29日、準決勝の相手はケネディのハットトリックで岐阜を破った名古屋グランパス。
今シーズンの成績は、1分1敗と勝てていない。
リベンジすべきときがやってきた。
ミスは多かったが、ロングパスだけでなく、サイドチェンジや短いパス交換、中→外→中という展開など、連敗中のエスパルスに見られなかった攻撃の形が見えてきた。
攻撃の形が多彩になってきたのは、藤本の調子がだいぶ上がってきた影響が大きいと思う。
体の切れ、パスのスピード、積極性が数か月前と比べると雲泥の差。
いよいよ復活まであと少しか。
そして、しばらくゴールが遠かったヨンセンと岡崎にゴールが産まれたことも喜ばしいこと。
エコパでも活躍してくれることを期待。
岡崎は裏を狙うだけの縦の動きではなく、中央でクサビを受けたり、サイドでキープしたりなど動きの質が上がってきた。
このオフでしっかりと疲れを抜き29日に備えてもらいたい。
【天皇杯 準々決勝】
鹿島 1-2 G大阪(カシマ)
仙台 2-1 川崎(ユアスタ)
清水 3-2 新潟(アウスタ)
名古屋 3-0 岐阜(瑞穂陸)
昨日はあることのお礼を伝えに嫁さんと一緒に京都まで行って来ました。
用事をすませながら嵐山周辺や二条城を楽しみ、夜は京都駅近くで食事。
京都料理の「おばんざい」と美味しいビールで満腹。
昨年の今頃の京都はとても寒かったが、昨日は12月なのに暖かかった。
紅葉も楽しめた昨日の京都。
21時半ごろ、静岡に戻ってきた後、仲間と忘年会。
グイグイ飲んでエスパルスの勝利と楽しかった京都旅行を締めくくった。

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Posted by Palau at 17:59│Comments(0)
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