2009年02月21日
観戦記 PSM 清水vs磐田
昨年11月のホーム最終戦、ジェフ千葉戦以来となる日本平スタジアムでのサッカー観戦。

自分も、一緒に行った先輩も、周りのサポーターの皆さんも生でエスパルスのサッカーを観戦できることが楽しくてたまらないといった表情。
朝から快晴の日本平。
10:30キックオフのサテライトマッチから観戦。

冬眠からとっくに目を覚ましている約5,000人のサポーターが朝早くから駆けつけた中、試合開始。
エスパルスの先発。
FW 木島 キム
MF 藤本 大前
永畑 本田
DF 太田 平岡 廣井 純平
GK 西部
ベンチ入り
掛川、佐野、辻尾、岡根、河合、竹内、長沢
ユニフォームは両チームとも練習試合用。
芝は刈り込まれていなく、やや長めながらも良い状態を保っている。
日本平の芝の管理人さんに脱帽。
試合は90分間にわたりほぼ清水ペース。
とは言っても、ボランチの永畑と本田にミスが多く、試合が落ち着かない。
そんな中、前半25分頃、ゴール正面やや右から20メートルほどのミドルシュートを大前が決めエスパルスが先制!
それまで溜息が多かったスタジアムが一気に沸くも前半の見せ場はこれだけ。
このメンバー構成だと調整しながらのプレーであっても藤本は別格。
今後に期待できそうなのは木島。
平岡と廣井は・・・ちょっと厳しいかな~
後半5分、純平に代わって入った辻尾が右サイドを突破し、素早いクロスを入れそれを長沢が決め、エスパルスが2-0とリード。
その後は両チームとも疲れからか足は止まるし、ミスも連発。
後半21分、エスパルスの右サイドを破られ、ジュビロにゴールを決められ2-1。
スコアはその後、動かずエスパルスが2-1で勝利。
サテライトの試合が終わってから1時間ちょっとが経過した13:30、11,284人が見守る中、トップチームの試合が始まった。

両チームとも今シーズン用の真新しいユニフォーム。
肩のラインがセーラー服っぽくってちょっと優しいイメージ。
早く強いイメージを植え付けたい。

トップチームの試合もエスパルスのペースで進む。
午前中に行われたサテライトマッチとはスピードが全く違う。
思っていた以上にトップチームとサテライトチームのレベル差が大きかった。
90分を通じ守備が崩されるというシーンはなく、守備に関しては前線から最終ラインまで全員が連動して対応できていたと思う。
失点シーンは青山が負傷退場していて数的不利な上、岩下も接触で傷んでいる隙をジウシーニョに決められた。
今日の青山は闘志あふれるプレーでスランプを脱出した良いできたったので状態が心配。
青山負傷後は、児玉が右にひとつスライドし岩下とセンターバックを組み、左サイドには青山に代わって登場の太田が入った。
太田はスピードがあり期待はできる。
エスパルスの戦術の理解度が深まればもっと機能しそう。
平岡・廣井が厳しいのでぜひとも成長してもらいたい。
ヨンセン、岡崎、枝村、兵働の攻撃陣は個々のプレーは良い(特に岡崎!)のだが、まだまだ攻撃については連動性やプレーの精度が甘い。
ヨンセンがポストプレーで競り勝ったボールがエスパルスに収まらないシーンが多い。
そしてセットプレーの精度もイマイチ。
これはあと2週間で攻撃の呼吸を合わせる練習を繰り返すと思われるので心配はしていない。
個人の感想としては、「崩されての失点でもないし、公式戦でもないから、今日は0-1で敗戦でもしかたないかな」とあきらめの気持ちが少し出てきた後半44分。

児玉からのロングフィードを受けた一樹が抜けだし、GKと1対1となりシュート。
一旦は止められるも、戻ってきたボールを冷静に蹴り込み1-1の同点。
4分のロスタイムも終わりに近づき、このまま今日だけの特別ルールのPK戦突入かと思われたラストプレー。
左サイドでパウロが持ち込み、ボランチの位置から猛ダッシュで上がってきた真希にパス。
そして同じくパウロが持つと同時にセンターライン付近からダッシュで上がった岡崎に真希から丁寧なパス。
エース岡崎が技ありのシュートをゴール右上に決め、劇的な決着。
エスパルスが2-1で逆転勝利。
90分間、走り続けた二人の努力が実った素晴らしい得点であった。
選手もチームスタッフもそしてサポーターも良い精神状態で2週間後の開幕を迎えられそうだ。
唯一の心配は青山の負傷の具合。
週明けには精密検査の結果がわかるだろう。
選手は明日から3日間のオフ。
ゆっくり休んでください。

自分も、一緒に行った先輩も、周りのサポーターの皆さんも生でエスパルスのサッカーを観戦できることが楽しくてたまらないといった表情。
朝から快晴の日本平。
10:30キックオフのサテライトマッチから観戦。
冬眠からとっくに目を覚ましている約5,000人のサポーターが朝早くから駆けつけた中、試合開始。
エスパルスの先発。
FW 木島 キム
MF 藤本 大前
永畑 本田
DF 太田 平岡 廣井 純平
GK 西部
ベンチ入り
掛川、佐野、辻尾、岡根、河合、竹内、長沢
ユニフォームは両チームとも練習試合用。
芝は刈り込まれていなく、やや長めながらも良い状態を保っている。
日本平の芝の管理人さんに脱帽。
試合は90分間にわたりほぼ清水ペース。
とは言っても、ボランチの永畑と本田にミスが多く、試合が落ち着かない。
そんな中、前半25分頃、ゴール正面やや右から20メートルほどのミドルシュートを大前が決めエスパルスが先制!
それまで溜息が多かったスタジアムが一気に沸くも前半の見せ場はこれだけ。
このメンバー構成だと調整しながらのプレーであっても藤本は別格。
今後に期待できそうなのは木島。
平岡と廣井は・・・ちょっと厳しいかな~
後半5分、純平に代わって入った辻尾が右サイドを突破し、素早いクロスを入れそれを長沢が決め、エスパルスが2-0とリード。
その後は両チームとも疲れからか足は止まるし、ミスも連発。
後半21分、エスパルスの右サイドを破られ、ジュビロにゴールを決められ2-1。
スコアはその後、動かずエスパルスが2-1で勝利。
サテライトの試合が終わってから1時間ちょっとが経過した13:30、11,284人が見守る中、トップチームの試合が始まった。
両チームとも今シーズン用の真新しいユニフォーム。
肩のラインがセーラー服っぽくってちょっと優しいイメージ。
早く強いイメージを植え付けたい。
トップチームの試合もエスパルスのペースで進む。
午前中に行われたサテライトマッチとはスピードが全く違う。
思っていた以上にトップチームとサテライトチームのレベル差が大きかった。
90分を通じ守備が崩されるというシーンはなく、守備に関しては前線から最終ラインまで全員が連動して対応できていたと思う。
失点シーンは青山が負傷退場していて数的不利な上、岩下も接触で傷んでいる隙をジウシーニョに決められた。
今日の青山は闘志あふれるプレーでスランプを脱出した良いできたったので状態が心配。
青山負傷後は、児玉が右にひとつスライドし岩下とセンターバックを組み、左サイドには青山に代わって登場の太田が入った。
太田はスピードがあり期待はできる。
エスパルスの戦術の理解度が深まればもっと機能しそう。
平岡・廣井が厳しいのでぜひとも成長してもらいたい。
ヨンセン、岡崎、枝村、兵働の攻撃陣は個々のプレーは良い(特に岡崎!)のだが、まだまだ攻撃については連動性やプレーの精度が甘い。
ヨンセンがポストプレーで競り勝ったボールがエスパルスに収まらないシーンが多い。
そしてセットプレーの精度もイマイチ。
これはあと2週間で攻撃の呼吸を合わせる練習を繰り返すと思われるので心配はしていない。
個人の感想としては、「崩されての失点でもないし、公式戦でもないから、今日は0-1で敗戦でもしかたないかな」とあきらめの気持ちが少し出てきた後半44分。
児玉からのロングフィードを受けた一樹が抜けだし、GKと1対1となりシュート。
一旦は止められるも、戻ってきたボールを冷静に蹴り込み1-1の同点。
4分のロスタイムも終わりに近づき、このまま今日だけの特別ルールのPK戦突入かと思われたラストプレー。
左サイドでパウロが持ち込み、ボランチの位置から猛ダッシュで上がってきた真希にパス。
そして同じくパウロが持つと同時にセンターライン付近からダッシュで上がった岡崎に真希から丁寧なパス。
エース岡崎が技ありのシュートをゴール右上に決め、劇的な決着。
エスパルスが2-1で逆転勝利。
90分間、走り続けた二人の努力が実った素晴らしい得点であった。
選手もチームスタッフもそしてサポーターも良い精神状態で2週間後の開幕を迎えられそうだ。
唯一の心配は青山の負傷の具合。
週明けには精密検査の結果がわかるだろう。
選手は明日から3日間のオフ。
ゆっくり休んでください。


'12 J1-第15節 清水vs鳥栖(アウスタ)&最終回
'12 J1-第14節 新潟vs清水(東北電)
'12 J1-第14節 新潟vs清水(東北電)
'12 J1-第14節 新潟vs清水(東北電)先発予想
ナビスコ杯予選第6節 清水vs大宮(アウスタ)
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Posted by Palau at 19:13│Comments(2)
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この記事へのコメント
おおっo(^o^)o
そうだったんですか
トップとサテの差があるんだ・・今季大前君は厳しいのかな・・
このままだと
外に出られちゃいそうな気がしてます。
そうだったんですか
トップとサテの差があるんだ・・今季大前君は厳しいのかな・・
このままだと
外に出られちゃいそうな気がしてます。
Posted by おっちぃ☆ at 2009年02月21日 21:10
おっちぃ☆さん
個々の力は拮抗している部分もあるのですが、チームの成熟度となると雲泥の差がありました。
大前は素晴らしいミドルと藤本からのパスに反応したシーンは良かったのですが、後半はバテたようで消えている時間がちょっとありました。
でも結果を出したことは◎です。
FWも攻撃的MFも選手層が厚いのですが、なんとかベンチ入り、そして試合に出れるようになってもらいたいですね。
大前も永畑も当たり負けしてボールを失うシーンがありました。
日本代表にまで成長した岡崎も1年目は細いイメージがありましたが、年々体が強くなってきました。
大前・永畑の2年生コンビもこれからです。
期待しましょう。
個々の力は拮抗している部分もあるのですが、チームの成熟度となると雲泥の差がありました。
大前は素晴らしいミドルと藤本からのパスに反応したシーンは良かったのですが、後半はバテたようで消えている時間がちょっとありました。
でも結果を出したことは◎です。
FWも攻撃的MFも選手層が厚いのですが、なんとかベンチ入り、そして試合に出れるようになってもらいたいですね。
大前も永畑も当たり負けしてボールを失うシーンがありました。
日本代表にまで成長した岡崎も1年目は細いイメージがありましたが、年々体が強くなってきました。
大前・永畑の2年生コンビもこれからです。
期待しましょう。
Posted by Palau
at 2009年02月21日 23:42

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